- 老舗の誇りと新たな感性から生まれたリラックスウェア。
- 1886年創業の〈荒川〉は、旧家の10代目、荒川益次郎によって現在の錦小路通に半衿小物や染呉服の製造卸業として起業。1958年にナイトウェアブランド「アムール」を立ち上げ、国内外ブランドと共同で研鑽を積み、革新し続ける老舗として支持されています。そんな〈荒川〉とタッグを組んだのは、伝統的な型染め、注染の技法でオリジナルの染布を制作する松永武氏と高井知絵氏のユニット〈kata kata〉。動植物、風景などから発想したデザインで好評を博しています。こちらは、たくさんの花に囲まれたハチドリが、愉しそうに忙しなく羽ばたく様子が描かれている色彩豊かなルームドレス。強い生命力を持つ蔦に、花の蜜を吸いに来たハチドリを組み合わせた愛らしい柄で紅型を思わせるグラデーションの美しい染めも印象的です。綿100%の強撚糸で編み上げた天竺生地はストレッチ性があり、さらりとした肌触り。被って着られるクルーネックの膝下丈のデザインは、一枚で着るのはもちろん、レギンスなどを合わせるのもお薦めです。
素材 | 綿100% |
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仕様 | ポケットは前面に1個 |
洗濯方法 | 洗濯機可 |
原産国 | 日本 |
その他 | ※柄の出方が写真と異なる場合があります。 |
サイズ | 適応身長 | 適応胸囲 | 着丈 | 裄丈 |
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04:M | 154-158 | 79-87 | 100 | 49 |
05:L | 158-162 | 86-94 | 103 | 51 |
サイズ(単位=cm)
荒川
1886年に旧家の10代目、荒川益次郎によって現在の錦小路通に半衿小物や染呉服の製造卸業として起業した〈荒川〉。現在も京都の本社には荒川益次郎商店の看板を掲げ、半衿の専門店を構えています。大正初期には京都屈指の大商店として発展し、終戦後は和装製品の製造卸業に加え、洋品部門へも進出。1957年よりナイトウェアブランド「アムール」を立ち上げ、有名百貨店へも出店。国内外ブランドとの共同作業で研鑽を積み、革新し続ける老舗として、新たなる商品開発に取り組んでいます。

1886年創業の〈荒川〉。風呂敷や和雑貨に加え、伝統の技を活かしたナイトウェアも好評。写真は店祖の和元翁こと、初代荒川益次郎とその妻。

kata kata(カタ カタ)
松永武氏と高井知絵氏による夫婦染布ユニット〈kata kata〉。2004年から活動を開始し、型染めや注染、プリントを用いたオリジナルテキスタイルを中心に多彩な制作を行っています。