- ガウディの植物柄コースター。グラシア通りへの想いを馳せて。
- グラシア通りの歩道の石畳を彩る、ガウディ・デザインの六角形タイルを蒼く染めあげたコースター。植物をモチーフにしたデザインは、モザイク的にも楽しめます。
サイズ(約) | 縦10cm×横8.6cm×厚さ1cm(1枚) |
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重さ(約) | 100g(1枚) |
材質 | 陶器質施釉タイル |
仕様 | 裏側に樹脂の滑り止め付 |
原産国 | スペイン |
その他 | ※手作りのため、色調、重さが写真・スペックと異なる場合があります。 |
世界遺産の修復を支える名工の技。バルセロナを彩る工芸タイルの美
カタルーニャ州の州都であるバルセロナは、ガウディ建築のサグラダ・ファミリアをはじめ、9つの世界遺産がひしめくことからスペイン国内外の旅人を魅了する世界でも一、二を争う人気の街。この建築と芸術の街で、独特の世界観をもつ建造物の美しい装飾として多用されているのが、鮮やかな色彩の“工芸タイル”の数々です。タイルの歴史は古く、古代エジプトやペルシャの時代にまで遡ります。スペインに伝わったのは8世紀頃。宮殿や教会を彩る装飾として、あるいは住まいの壁を風雨や暑さから守る覆いとして、独特の文化へと昇華させたのです。
サグラダ・ファミリアやカサ・ビセンスなどのガウディ建築、世界遺産のカタルーニャ音楽堂やサン・パウ病院などの装飾タイルの修復を担うのが、工芸タイル工房〈セラミカSOT〉の代表・マネル・ディエストレ氏です。高い技術力を評価された工房は、カタルーニャ州政府からPAQ(高品質の職人製品)認証済み。名工房による日々の暮らしを彩る佳品の数々を、ご自宅でお楽しみください。

カタルーニャ、地中海交易の賜物

バラ柄の美しいタイルが患者を癒やしたサン・パウのパビリオン。

カタルーニャ音楽堂の女神像。サン・パウの回廊天井タイルも修復。

建築家モンタネールの最高傑作と名高い世界遺産カタルーニャ音楽堂。