東京友禅の艶やかな柄行きを、日常で愉しむワンピース。
京友禅、加賀友禅に並び「三大友禅」の一つとされる東京友禅は、江戸時代に京都から友禅技術が伝わり、江戸の町人文化と交わることで発展。粋で洗練された意匠へと進化しました。その美を日常で愉しめるよう開発したのが〈some‐pri〉です。職人の手による実際の友禅の反物をデータ化、高品質なデジタル捺染で再現し展開するブランドです。梨地タッチのさらさらとした肌触りが心地よいワンピース。着物の柄行きが映えるよう、すとんと落ちるストレートシルエットが印象的。カラー01:文鳥牡丹は水色を基調に、訪問着を思わせる絵羽柄で富の象徴である牡丹や菊、文鳥を華麗に表現。カラー02:更紗はフォーマルな着物の柄にも用いられる異国情緒漂う更紗模様のグラデーションでエレガントに装えます。洗濯機で洗えるため、汗ばむ時季も気軽に着用できます。友禅の繊細な彩りが、日常に優雅さをもたらしてくれるでしょう。
商品番号:156-025

友禅プリントワンピース

57,200(税込)
 
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素材 ポリエステル100%、裏地なし
仕様 背面ファスナー開閉
洗濯方法 洗濯機可
原産国 日本
その他 ※カラー02:更紗の背面は同柄です。
サイズ 適応身長 適応胸囲(実寸) 着丈
09:F 150-170 72-94(132) 120

サイズ(単位=cm)

自由で愉しめる着物文化の発展を目指して「世界を友禅する」を合言葉に誕生した〈some-pri〉。手がけるのは、大野深雪氏(写真左)と町田久美子氏(写真右)。

東京友禅の美をデジタル友禅で再現するまで

【東京友禅の制作工程】

生地に下絵を手描きした後、染料が模様の他の部分に滲むのを防ぐため糊を置きます。
染料を浸透させる地入れを行い、模様部分に筆や刷毛で色付けする色挿しを施します。
大刷毛に染料を含ませて全体を均一に染める引き染めは、職人の技術が試されます。
水洗いを経て、生地に刺しゅうや印金を施し、雅やかな東京友禅が完成。

【デジタル友禅の制作工程】

手描き友禅の完成品を、友禅染めの職人自身が撮影、色味などを調整してデータ化。
データ化されている多種多彩な絵柄を組み合わせ、ブランドオリジナルのデザインを作成。
インクジェットプリンターで生地に印刷。蒸しや洗浄など後処理後に乾燥させ完成となります。