- ひざのトラブルを軽減する機能性シューズ。
位置や形状も試行錯誤を重ねた「SHM+機能」。 - 自ら変形性ひざ関節症を経験し、「ひざが痛くなれば、歩きたくなくなり、そのうち歩けなくなる。靴メーカーとして、ひざの負担を軽減できる靴を創りたい。歩く健康をサポートしたい。」という開発者の思いのもとに開発されました。老舗・アサヒシューズが九州大学や医療機関と一緒に開発したひざのトラブルを軽減してくれる機能性シューズです。実際に、「とても歩きやすい。一度履いたらほかの靴は履けない」「フィットして気持ちが良い」など、愛用のお客さまからの声が多数メーカーに寄せられています。ポイントはかかとにあるオレンジ色のスクリュー。この特許構造はヒトのひざに備わっている機能に着目して開発をされています。健康なひざには、「スクリューホームムーブメント(Screw Home Movement・ひざの正常な回旋運動、以下SHM)」というひざの負担を軽減し、安定させる機能が備わっています。加齢などにより筋力が低下すると、このSHMが不安定になり、ひざのトラブルが起こりやすくなるとも言われています。オレンジ色のスクリュー構造・「SHM+機能」は、この人体の仕組みをしっかりサポート。靴がひざの回旋を助け、ひざのトラブルを軽減します。
- 「足にやさしい」設計・機能も充実。
- 「SHM+機能」だけではなく、足へのやさしさにもこだわって作られている本品。メーカー独自の足型測定器により、全国で測定されたデータをもとに作られた快適設計の足型を使って製作されています。 また、2種類の硬さの素材を貼り合わせたミッドソールは、多機能ながら軽量化を実現。インソールやアッパー素材も通気性のある仕様で靴内のムレを軽減。長時間履いても気持ち良く履くことができます。 内側のファスナーやかかとにプルタブも付き、脱ぎ履きもラクラク。幅広4E設計でゆったりした履き心地ながら、見た目はスッキリとしたシルエットで年齢性別問わず、履いていただけるデザインに仕上がっています。
重さ(約) | 300g(サイズ23.5cm片方) |
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素材 | 甲=合成繊維、人工皮革、底=合成底 |
仕様 | かかとの高さ(約):5cm/足囲:4E |
原産国 | ベトナム |
その他 | ※SHM+機能は、歩行時における膝関節の正常な外旋運動を促進させるため、普段使われにくい筋肉を働かせる効果があり、履き始めにおいて太ももの筋肉に張りや疲労を生じることがあります。万一、履き慣れても持続的な筋肉の痛みや違和感がある場合は、すみやかにご使用を中止してください。 |
ひざのことをとことん考えた 「SHM+機能」の3大メリット

かかとの着地時にスクリュー部分のフィンが体重圧でたわみ、踏み込むとつま先をやや外側に回旋。ひざに備わった回旋運動を補助してひざにやさしい理想的な歩行を促します。
※画像は右足の場合。

ひざには通常の歩行時で体重の約2倍もの衝撃がかかるとも言われています。階段ののぼりおりでは、約3倍、走るときにいたっては、約5倍もの負担がひざにかかっています。(「機能解剖から見た撮影下肢編」安藤英次著より引用)
かかとの着地時にひざへ伝わる衝撃を「SHM+機能」がゴムの弾力で吸収。さらにスクリュー構造で体重圧を分散して効率的にひざへの負担を軽減します。

歩行時のひざを安定させ保護する役目を担うももの内側の筋肉(内側広筋)。
スクリューホームムーブメント機能を促す「SHM+機能」は、ももの内側の筋肉も効率よく活動させ、正しい歩行へ導きます。
日本の靴文化を支えてきた老舗靴メーカーが開発
1892年(明治25年)、福岡県久留米市で仕立物業「志まや」として創業した「アサヒシューズ」。足袋事業に転換し、1923年(大正12年)に運動靴の製造販売も開始。1964年(昭和39年)の東京五輪で国内外の聖火ランナー約5000人に靴を寄贈。2000年(平成12年)以降、高齢者・介護用シューズ「快歩主義」や、ひざの負担を軽減する「アサヒメディカルウォーク」なども開発。日本人の足を研究しながら、130年以上にわたり、日本の靴文化を支えてきた実績のあるメーカーです。
◇お手入れの仕方
【人工皮革・繊維】
- 1.柔らかい布に水を含ませて、軽くふきながら汚れを落としていきます。
- 2.軽く乾拭きし、人工皮革にはレザー用靴クリーナーを柔らかい布につけ、 薄く伸ばしながら汚れを拭き取ります。起毛素材の汚れはブラシで落とし、毛並みをそろえてください。
- 3.風通しの良い日陰で乾かします。
【メッシュ部分について】
- ・シャンプーをブラシで良く泡立てて、メッシュに入り込んでいる汚れを泡で包みこみ、取り除くように洗います。 (※ブラシで強く擦ってはいけません。)
- ・泡が消える前に、吸収力がつよいウエスで泡を取り除くと、泡汚れのメッシュ付着を防げます。
- ・メッシュと天然皮革のコンビの場合、なるべく泡や水が革にかからないように洗います。