“濃藍”に遊びを宿した粋な一本。
江戸時代に町火消や鳶が着ていた印半纏の濃い藍色を再現し、黒に見えるほど重ね染めすることで誕生した“江戸黒染めデニム”。その奥深い色合いと唯一無二の風合いを生み出したのが、日本のデニム染色の草分け的存在である、明治25年創業の〈坂本デニム〉です。毎回好評を博す同シリーズよりご紹介するのは盛夏にも心地よくはけるショートパンツ。昨今の暑さからご要望の声が多く寄せられ誕生したアイテムです。シャツにも用いるほど軽量な6オンスのデニム生地を使用し、膝が隠れて品よく決まる六分丈に。洗い加工を施すことで柔らかな風合いに仕上げています。ストレッチ性があり、ウエスト総ゴムではき心地は楽々。また、随所にあしらわれた江戸の伝統柄も大きな魅力。裾の見返しには約12cmと長めに伝統柄を配しているので、ロールアップを一回、二回とアレンジを愉しめます。盛夏の装いを涼やかに乙にご堪能ください。
当社限定商品
商品番号：164-495
坂本デニム

江戸黒染めデニムのハーフイージーパンツ

17,380円（税込）
　
カラー・タイプ
01 江戸黒
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素材 綿97％、ポリウレタン3％、別布＝綿100％
仕様 前開きなし／ウエスト総ゴム（ドローコード入り）／ポケットは前面に2個、背面に1個
洗濯方法 洗濯機可
原産国 日本
その他 ※柄の出方が写真と異なる場合があります。
※素材の特性上、摩擦や汗などで色落ちや色移りする場合があります。
※裾見返しに柄生地を配しているため、裾から約12cmの位置にステッチが入ります。

坂本デニム
〈坂本デニム〉は、1892年に呉服や作務衣などの藍染め業として創業。藍白、浅葱、納戸色、紫紺、鉄紺、藍錆をはじめ、藍四十八色といわれるように、藍染めによって表現される繊細な色の違いを一世紀以上にわたって追求してきた老舗です。
そして長年培った染色技術を活かしデニム生地の生産を開始し、1967年には糸の表面だけを染め、芯は白く残す “芯白染色” の機械化に成功。日本のデニム染色の草分け的存在です。

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江戸の伝統柄を覗かせて洒脱に！

①火消組
火消半纏の背に描かれた組の印をアレンジした柄。
②吉原つなぎ
吉原の引き手茶屋の暖簾に使われたことに由来する柄。
③波に千鳥
波間を飛ぶ千鳥を描いた古くから親しまれている意匠。
④三筋立
江戸時代は「三筋竪」とも書いた3本筋の縞柄。
⑤小桜
桜の花を上品に散らした小紋柄。
⑥子持ち縞
太い線と細い線が一組になって繰り返す縞柄。