糸の「括り」と整経が生む滝絣の階調。
こちらは力強い滝絣が印象的なシャツ。ストライプ状に配した藍の濃淡が水の流れを思わせる、清涼かつ味わい深い意匠です。生地は古来の藍染めとインディゴ染料を割り建て(混合)した染料で糸を染め、織り上げたもの。元々作業着として重宝された備後絣のしっかりとした生地は、着込むうちに自分だけの風合い、色合いに育っていくのも魅力です。
当社限定商品
商品番号:164-583

備後絣半袖シャツ/滝絣

25,850(税込)
 
カラー・タイプ
01 紺
サイズ
在庫状況
数量
ギフト
ラッピング
カラーとサイズを選んでください
カラーとサイズを選んでください
素材 綿100%
仕様 ポケットは前面に1個/裾はストレート(両脇裾スリット)
洗濯方法 洗濯機可
原産国 日本
その他 ※柄の出方が写真と異なる場合があります。
※素材の特性上、生地の表面にネップ(節糸)が入ります。
※素材の特性上、摩擦や汗などで色落ちや色移りする場合があります。
サイズ 適応身長 適応胸囲(実寸) 着丈 襟まわり
04:M 165-175 88-96(114) 73 39.5
05:L 175-185 96-104(118) 75 41.5

サイズ(単位=cm)

番匠
西日本産を中心に国産和布を扱う〈番匠〉。江戸時代末期に生まれた備後絣を扱ったことが生地商としての原点。備後絣は伊予絣、久留米絣に並ぶ日本三大絣のひとつです。多彩な色柄と素朴な美しさで親しまれていましたが、洋装化により需要が激減。そんな中〈番匠〉は備後絣の伝統を絶やさず世界へと発信しています。

「失われつつある日本の素晴らしい織物を後世にこれからも伝え続けます」と話す〈番匠〉代表の小林光次郎氏。
手間暇を要する備後絣
煮沸した太番手の綿糸を、藍染め割り建てで染色。その後天日に干して色をなじませるため、天気を待つこともしばしばあるといいます。
絣を織る中で最も重要な作業が“括り”。糸を括って防染し、白く残った部分が柄となります。