- 国産デニムの源流、小倉織りが当社限定仕様に新生。
- 江戸時代、現在の北九州市で生まれたとされる小倉織り。高密度で丈夫なことから武士の袴などにも使用された歴史があり、その製織技術が時とともに発展。それが国産デニムの生産基盤を築いたとされます。こちらは、株式会社小倉縞縞のファクトリーブランド「KOKURA DENIM」が、明治期の小倉織りをオマージュした独創的な生地を用いた一着。ブランド名を冠したこの生地は、白と黒の杢糸を使った霜が降りたような表情豊かなグレーの色柄が特徴です。浸染という糸染めにより芯まで染めているため、色のメリハリが鮮明で着るほどに味わいが深まります。細糸を高密度に打ち込んだ地厚で滑らかな風合いは鞣し革のような高級感があり、使い込むうち柔らかくなるのも魅力です。素材が引き立つシンプルなデザイン。霜降りの時季の紅葉をイメージした裏地も洒落ています。軽装を洒脱に格上げする一着です。
素材 | 表地=綿100%、裏地=ポリエステル |
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仕様 | ポケットは前面に2個、内側に2個/アジャスタブルカフス |
洗濯方法 | 手洗い可 |
原産国 | 日本 |
サイズ | 適応身長 | 適応胸囲 | 着丈 | 裄丈 |
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04:M | 160-170 | 88-96 | 66 | 84 |
05:L | 170-180 | 96-104 | 68 | 86 |
サイズ(単位=cm)
国産デニムの祖、霜降り柄小倉織りを深化

「KOKURA DENIM」。職人が杢糸の撚りの強度や回転数の変化を見極めて織機を調節し、霜降りのような白黒の美しい色柄を表現します。

〈善布楽〉代表 佐々木久美子氏
代表の佐々木久美子氏は、日本の伝統生地と時代に合う仕様を駆使し、紳士の快適なウェアを生み出し続けています。