- 熟練の技で会した若冲画の馬と亀。
- 江戸時代中期、数々の傑作を生み出し「奇想の画家」と称される伊藤若冲の作品を基にした手描きのれん。手がけたのは、金彩友禅や友禅の図案を手がけるほか、多彩な技法を駆使して作品を生み出す田中順氏です。木の下で休む馬は、伊藤若冲初期の作品「柳下馬図」がモチーフ。基となった画は縦長のため、のれんに合うよう馬と柳の間に空間を設け、若冲の作品「玄圃瑤華」に描かれた亀を描きました。「玄圃瑤華」は拓版画という版画のような技法で描かれているため、亀の筆致を墨画である「柳下馬図」に寄せて巧みに表現。異なる2つの作品の魅力を理解し、一枚ののれんとして成立させる構図の妙、柳の流れるような葉に見られる筆使いなどに田中氏の熟達した技が窺えます。墨の濃淡というシンプルかつ奥行きのある表現を活かすため、生地はあえて真っ白ではなく生成りの味わい深い麻100%のものを採用しているのもこだわりです。干支の「午」、長寿や繁栄を表す「亀」が静謐な存在感を放つ縁起のよいのれんで室内を飾り、風趣豊かな設えを愉しんではいかがでしょうか。
| サイズ(約) | 縦150cm×横88cm |
|---|---|
| 素材 | 麻100% |
| 原産国 | 日本 |
| その他 | ※手描きのため、色合い、サイズが写真・スペックと異なる場合があります。 ※ポール(棒)は商品に含まれません。 |

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