- 唯一無二の風合いに触れる喜びを。
- 絹織物の伝統を受け継ぐ群馬県桐生市で、1968年の創業以来、天然素材のニットを手がけている〈大橋メリヤス〉。糸選びから仕上げまで、すべての工程を一人で担う代表の大橋弘氏と、デザインを担当する妻の里江子氏が二人三脚で誠実なものづくりを行っています。コンピューター制御による大量生産が主流の中、同社の強みは60年以上愛用するドイツ・ストール社製の旧式メリヤス横編機で生み出す独自の編み地にあります。一本の針をスライドさせて糸に負荷をかけずに編むことで、空気を含み手編みに近い柔らかな風合いを実現。大きな透かし柄や、表面に立体感のある凹凸を鮮明に表現できる点も魅力です。「効率よりも品質が優先です」と大橋氏。1分間に編めるのはわずか1cmという緩やかなペースだが、その時間が編み地に奥行きと美しさを宿していく。しかし、この編機の部品は既に生産が終了。大橋氏は「廃業した工場の古い編機を譲り受け、部品を賄うこともあります」と語ります。その言葉通り、手間を惜しまぬ姿勢は、編機への深い信頼と愛情の証です。
- 絹をはじめ、天然素材の優しさが息づく風合い。
- この稀少な編機を用いたリネンシルク混のキャスケットは、同社ならではの透かし編み技術による、こだわりの柄出しが涼やか。熟練の技術と丹念な手仕事が生み出す、ふんわりとした肌触りを、ぜひご堪能いただきたい。
| サイズ(約) | 適応頭囲=54~59cm、つば幅=5cm(最長) |
|---|---|
| 素材 | 麻47%、絹44%、綿9% |
| 洗濯方法 | 手洗い可 |
| 原産国 | 日本 |
| その他 | ※色調、サイズが写真と異なる場合があります。 |
わずか2名の手で紡がれる、真摯なニット作り。手がけるのは〈大橋メリヤス〉代表の大橋弘氏と妻の里江子氏。互いの感性を重ねながら、一点一点に想いを込めています。
編機の修理先がなくなったため、メンテナンスも大橋氏が担当。「この編機を修理できるのは、世界で私だけかもしれません」。

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