ただ一つの工房が今に伝える、気品漂う清涼な能登上布。
五大上布の一つである能登上布。その歴史は約2000年前に遡りますが、時代と共に衰えつつありました。現在、能登上布の伝統を守るのは、織元である〈山崎麻織物工房〉ただ一軒。「“消えゆく上布”ともいわれましたが、この美しさを届けたい一心で続けてきました」と語るのは四代目の山崎隆氏。熱意に共鳴した人々が全国から集まり、工房には再び活気が満ちています。用いる苧麻(ちょま)の緯糸は、摩擦を減らすため織る前に水に浸す必要があります。糸の含水量で織り具合が一本一本異なるため、均一な密度に織り上げるには繊細な感覚を伴った熟練の技術が欠かせません。「技は手から手へ、直接伝えることが大切」と山崎氏。その想いが能登上布に求められる無二の技を今に伝えてきました。
ご紹介する帯は、手織りによる絶妙な揺らぎを含む表情が趣深く、透け感が美しい逸品です。ハリのある清涼な風合いを持ち、締め心地は爽やか。紺地に刷毛で描いたような白が表情豊かに浮かぶ気品を湛えた仕上がりで、絽や紗はもちろん、絹の着物にも合わせていただけます。「丈夫なのでご家庭で手洗いもしていただけます。お出かけやお茶のお稽古など日々気軽にご愛用いただき、能登上布の美しさと心地よさを実感してください」と山崎氏は語ります。
商品番号:229-263-01-01

能登上布八寸帯/霞柄

205,700(税込)
 
カラー・タイプ
01 紺系
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お届け予定 お届けは6月上旬からとなります。
サイズ(約) 長さ375cm×幅30.5cm
素材 麻100%
洗濯方法 手洗い可
原産国 日本
その他 ※商品の交換・返品はお受けできません。
※手織りのため、色、柄、サイズが写真・スペックと異なる場合があります。
※商品の価格はお仕立て代を含みます。
お申込み締切日 2026年3月10日(火)
※お申込み多数の場合、お届けできない場合や別のお届け時期をご案内する場合がございます。
織り
経糸は天候によっても織り具合が変わります。状態を見定め、織り柄や密度が整うよう力加減を調整しながら織り上げていく。
ショールーム
震災で準半壊となった築90年のショールーム。今後復旧を目指しています。
山崎隆氏(右)と久世英津子氏(左)
四代目 山崎隆氏(右)と専務の久世英津子氏(左)。能登上布の”伝え手”として伝統と現代の感性を融合した商品を生みます。