尾州産“ウールカシミヤ混ビーバー”の美しい毛並みと贅なる温もり。
国内有数の毛織物の産地として知られる尾州(愛知県)。この地で丁寧に織り上げられた柔らかで上質感漂うウールカシミヤ混生地を使用。さらに、美しい毛並みを生み出すビーバー仕上げを施すことで、上品な光沢と滑らかな風合いを際立たせています。欧米の上流階級に愛されてきたビーバー生地をカジュアルに日常で楽しめるようアレンジした逸品。上質ウールカシミヤ混ビーバーならではの艶を湛えた、贅なる一着をお楽しみください。
商品番号:288-498

ウールカシミヤ混ビーバーカントリージャケット

35,200円(税込)
 
カラー・タイプ
01 キャメル
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重さ(約) 680g(Lサイズ)
素材 毛80%、カシミヤ10%、ナイロン9%、ポリエステル1%、裏地=ポリエステル
仕様 4つボタン/ノーベント/ポケットは前面に2個、内側に1個/チンストラップ付
洗濯方法 ドライクリーニング
原産国 日本
サイズ 適応身長 適応胸囲(実寸) 着丈 裄丈
03:S 160-170 80-88(105) 72 81
04:M 165-175 88-96(110) 75 84
05:L 170-180 96-104(114) 77 86
06:LL 175-185 104-112(118) 79 88

サイズ(単位=cm)

マッセルバラ

1987年、南青山に誕生。スコットランド、エディンバラ郊外の閑静な街、〈MUSSELBURGH/マッセルバラ〉。そこに流れる穏やかな時間とくつろぎを、日本の日常へ。控えめで品格のある「アクティブな大人のためのライフスタイルウェア」を提案しています。

国内を代表する毛織物産地、尾州の機屋で丁寧に織り上げた、柔らかく滑らかなウールカシミヤ混の上質な生地を使用。尾州産地で培われた技術や意匠性など価値の証として、品質基準をクリアした製品に尾州マークの下げ札が付いています。


 

Factory Tour

世界三大毛織物産地「尾州」を訪ねて。

愛知県の北西部から岐阜県の一部にまたがる「尾州(びしゅう)」地区。
イギリスのハダースフィールド、イタリアのビエラと並び、世界三大毛織物産地と称されています。

今回訪ねたのは、尾州で創業60年を超える老舗「板波毛織株式会社」。
二代目の板波社長と、製織を請け負う機屋の職人たちを訪ね、10年以上愛され続ける看板素材の秘密に迫りました。

「とにかく手間がかかる」ビーバー素材の裏側

ビーバー素材の生地

この商品に使用されている「ウールカシミヤ混ビーバー」。これは、板波毛織が10年以上作り続けている看板素材の一つです。ウール系のアウター素材にはメルトンやモッサなど様々な種類がありますが、その中でも毛並みの美しさと豪華さで頂点に位置するのが「ビーバー素材」です。

「実は、ビーバー仕上げというのはとにかく工程が多く、手間とコストがかかるんです」と板波社長は語ります。幾度にも及ぶ洗浄、起毛、剪毛(せんもう)作業。そして最後に「ポリッシャー」と呼ばれる光沢仕上げを施します。とくにカシミヤを混紡した生地はより扱いが難しく、神経を使うそう。しかし、この過酷とも言える工程を経ることで、生地は最初から10〜20%も軽くなり、ふんわりとした柔らかさと、上品に艶めく美しい毛並みが誕生するのです。

職人たちとの「二人三脚」で守り抜く品質

「私たちだけの力では、この生地は作れません」 板波社長の案内で向かったのは、製織を担う木村実業株式会社。
そこで待っていたのは、織専門45年という大ベテランの脇田工場長でした。二人は真剣な眼差しで、織り上がったばかりの生地のチェックを行っていました。

職人たちが生地をチェックしている様子

この織りの現場で目を引くのが、職人の鋭い眼差しが光る「部分整経(ぶぶんせいけい)」の工程です。多くの産地が一気に織機へ経糸(たていと)をセットするのに対し、尾州では生地の幅を細かく分割し、少しずつ経糸を準備していきます。気の遠くなるような手間をかけることで、糸の張り具合などの細やかな微調整が行き届き、妥協のない美しい生地が生まれるのです。

整経作業の様子1 整経作業の様子2

誇り高き尾州の職人たちが、二人三脚で織り上げた至高のウールカシミヤ混ビーバー。その滑らかな手触りの奥には、1200年の歴史と、職人たちの熱い情熱が確かに息づいていました。