職人の高度な技が生む、ガラスの美しい輝きを堪能。ムラーノ千年の伝統が息づくガラスの“フィギュリーネ”。
イタリア、ヴェネツィアの北東に位置するムラーノ島。ガラス工房が密集するこの小さな島は、独特の技法や装飾を特徴とするガラス工芸品で世界的に知られています。こちらは、1965年創業の名工房〈デステ・エ・ザーネ社〉の作品。パチフィコ・ミルコ・デステ氏が創業した同工房は、「千の花」を意味するミルフィオリ技法をはじめ、細かなレース模様のフィリグラーナ、リボン状にひねったザンフィリコ技法を得意としています。この伝統技法は現在、息子のダビデ氏とファビアーノ氏が継承。2018年には、リーノ・タリアピエトラ氏やロマーノ・ドナ氏など名工と呼ばれた数々のマエストロのもとで経験を積んだフランコ・ザーネ氏が創作に参加。名工の技術を受け継ぐ俊英のテクニックと、伝統技法のマリアージュが同工房の魅力となっています。こちらは、同工房が創業当初から手がけているフィギュリーネ。24金の金箔を溶かし込むクリスタルオーロ技法を用いた作品です。顔の形や手の動き、衣装のドレープまで、すべてガラスが熱く軟らかいうちに職人の手で成形しており実に見事。飾れば中世の華やかな雰囲気で空間が満たされることでしょう。アクセサリー入れとして、玄関やリビングに飾っても素敵です。
動画あり
セット商品
商品番号:351-318-01-01

ムラーノガラスのフィギュリーネ/クリスタルオーロ×ロッサ

140,000(税込)
 
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サイズ(約) 幅12.5cm×奥行8cm×高さ20~22cm(1体)
重さ(約) 男性640g、女性550g
材質 ガラス、金箔(24金)
原産国 イタリア
その他 ※手作りのため、色調、柄の出方、サイズ、重さ、形が写真・スペックと異なる場合があります。
工房では3人がチームを組み、作品を製作。窯でドロドロになるまでガラスを溶かし、ポンテと呼ばれるムラーノ伝統の吹き棒の先に巻きつけ、コテやハサミで繊細に加工します。
台座裏に手書きのサイン入り。
ムラーノ島で手作りされた証しであるカードが付いています。