- おぼろ染技法による味わいのある濃淡で、椿の美しさを大胆に描いた傑作。
- 長寿を祝う「椿寿」という言葉があるように、椿は生命力を象徴する花です。また茶道の世界では茶花としての格が高く、力強く美しい高貴な雰囲気が「炉の季節」の茶席で珍重されてきました。こちらは、そんな椿を深紅の地に大胆に表現したのれん。見る者に迫ってくる構図が印象的で、めでたい紅白の色彩が室内に華やかさを添えてくれます。手がけたのは京都の工房〈万葉舎〉。白椿は手織りの麻布に、型を使わず、刷毛に染料を含ませて一気に染め上げるおぼろ染技法で表現。輪郭がにじんだような色の濃淡による味わいが魅力で、一つ一つ手描きされた花芯など、職人の刷毛さばきも冴えわたります。表裏が同じような染め上がりなので、部屋の間仕切りとしてもおすすめです。縁起のよい椿の意匠で幸運を呼び込んでみてはいかがでしょうか。
サイズ(約) | 縦150cm×横88cm |
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素材 | 麻100% |
原産国 | 日本 |
その他 | ※色調が写真と異なる場合があります。 ※ポール(棒)は商品に含まれません。 |