- 気品が漂う『祈りのとき』のネクタイ。
- お洒落な紳士に支持され続ける銀座の老舗〈田屋〉が、ブラックフォーマルに合わせるネクタイにもこだわりたい紳士のために提案するのが、「多色織り老舗のネクタイ/祈りのとき」です。モーツァルトの最後の曲であり、名曲と謳われる『レクイエム(鎮魂ミサ曲)』を表現したネクタイで、黒一色に見えるが実はグレーを基調に8色もの色糸を使用した贅沢な一本です。絶筆といわれる同曲中の『ラクリモサ』の楽譜を、うっすらと浮かぶストライプ柄で表現したという手の込んだ意匠で、小さな音符の一つ一つまでシャープに織り出されています。モーツァルトの筆が止まったとされる箇所に羽根ペンをあしらい、五線譜を空欄にしているのも心憎い演出です。「黒一色ではなく、かといってフォーマルな席で柄が主張しすぎないようにデザインしました。ワンポイントの羽根ペンには3色を使っていますが、目立ちすぎないよう配色や位置にもこだわっています。グレーのスーツに合わせて普段使いしていただいても素敵ですよ」と〈田屋〉のチーフデザイナー、佐藤由記也氏は語ります。
サイズ(約) | 全長145cm×最大幅8.5cm |
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素材 | 絹100% |
原産国 | 日本 |
その他 | ※柄の出方が写真と異なる場合があります。 |
銀座の老舗ネクタイ店〈田屋〉。明治38年の創業以来「余所にはないものをつくる」をポリシーに、多彩な色柄のネクタイで紳士の胸もとを華やかに彩り続けています。
生み出されるネクタイは、独自に開発した「多色織り技法」により、すべての色柄をプリントではなく織りで表現しているのが特徴。一般的に織地の緯の一線上に3色使えば高級ネクタイとされますが、同店では一列に7色まで織り込むことに成功。まるで絵画のように自由な表現を可能にしています。また、柄の面白さだけではなく、緻密に織り上げられたネクタイはふっくらとしたハリがあって形崩れしにくく、締め心地は格別です。
銀座の老舗〈田屋〉
明治38年に創業して以来、“ネクタイの田屋”として絶大な支持を獲得しています。