- 人生を格調高く美しく終う。
- 人生の終わり方を自ら準備する「終活」は超高齢化社会の現代において、当たり前となりつつあります。そんな中、「骨壺」も自分好みのこだわったものを生前に用意しておきたいという人が増え、伝統工芸や美術工芸の世界においても需要が拡大しているといいます。迎賓館に洋食器大揃を納入するなど輝かしい実績を持つ、大正8年(1919年)創立の高級食器の老舗〈大倉陶園〉も、そうした時代性に応じて骨壺を手がけています。
- 美術工芸的価値を持つ、気品を湛えたデザイン。
- 最高ランクのカオリンを用い、高温度の焼成により生まれる、硬く滑らかな白磁は〈大倉陶園〉が誇る大きな魅力。特にその美しい白さは「オークラホワイト」と呼ばれ、熟練職人による繊細な絵付けが引き立つ大切な要素です。同社の製品づくりの魅力を最大限に活かしたこちらの骨壺は、〈大倉陶園〉独自の「岡染め」技法により、同社の代名詞であるデザイン、ブルーローズを表現。白磁に溶け込むような絶妙な濃淡によるバラの花が、神秘的な華やぎを放っています。創立100年以上の老舗を象徴する技と美が盛り込まれた骨壺。終活を考える方にぜひお薦めしたい逸品です。
お届け予定 | お届けはお申込みより約2週間を要します。 |
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サイズ(約) | 最大径22cm×高さ23cm |
重さ(約) | 1.45kg |
材質 | 磁器 |
仕様 | 桐箱入 |
原産国 | 日本 |
その他 | ※商品のお支払いは一括代引きをご利用になれません。 ※お申込み多数の場合、お届けまでにお時間を要する場合があります。 ※商品の交換・返品はお受けできません。 ※重さがスペックと異なる場合があります。 |
大倉陶園
高級食器の老舗〈大倉陶園〉。大正8年、「良きが上にも良きものを」という大倉孫兵衛、和親父子の理念のもとに創業。昭和2年のアメリカ独立150年記念万国博覧会で最高大賞を、10年後のパリ万国博覧会では名誉賞を受賞し、昭和49年には迎賓館に洋食器大揃を納入するという輝かしい実績を誇ります。同社が手がける製品の最大の魅力は、通称「オークラホワイト」と呼ばれる生地の白さと硬さ、そして肌の滑らかさにあります。最高ランクの主原料カオリンを惜しみなく使い、1460度という類を見ない高温での焼成によって生み出されるこの白さがあってこそ、色絵などの装飾の美しさがぐっと引き立ちます。
〈大倉陶園〉が守り続ける独自の伝統技法
1960年の移転後から稼働し続けている約35mのトンネル窯。1,460度での焼成は世界でも同社のみです。
本焼成後の白生地にコバルト絵具で絵付けをし、再度焼成することで美しいブルーに変化させます。