- 故人を偲ぶ心を一層深めてくれる、心地よく着られる一着。
- 洛中随一の絶景の霊地と称えられる古刹、京都・長楽寺。牧野純山住職は、「仏事の本来の目的は故人に向き合うこと。現代の環境や形式を鑑み葬儀での装いを工夫すれば、故人を見送ることに専念できます。また、仏教では物を大切に扱うことはその物に携わる全てに感謝することと同義。大切な服で故人の前に立つことにも意味があります」と語ります。この提言をもとに〈近江屋〉が手がけたのが、楽ながら端正な印象のスタンドカラーシャツです。肌離れがよく通気に優れる空羽の高島ちぢみに京都で墨染を施しており、「時宗では高僧と修行僧の袈裟の色は同じグレー。身分や立場を問わず人は皆平等であることを表現しました」と牧野住職。暑い時季でも清廉な気持ちで臨みたい仏事の一着として、また日常着としても永くご愛用いただけます。
素材 | 綿90%、麻10% |
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仕様 | ポケットは前面に1個/裾はストレート(両脇裾スリット) |
洗濯方法 | 手洗い可 |
原産国 | 日本 |
その他 | ※素材の特性上、摩擦や汗などで色落ちや色移りする場合があります。また、若干の色ムラがあります。 |
サイズ | 適応身長 | 適応胸囲 | 着丈 | 裄丈 | 襟まわり |
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04:M | 165-185 | 90-98 | 75 | 84 | 43 |
05:L | 175-185 | 96-104 | 76 | 86 | 44 |
サイズ(単位=cm)

長楽寺の牧野純山住職。「外見に意識を向け中身が疎かになるのは本末転倒。故人を思う心が大切なのです」と話します。