紅白の山茶花と雀で、床の間を彩る。
襖絵などもそうですが、日本人は部屋でも自然の風物を眺められるよう、さまざまな工夫を重ねてきました。単に写実的に写すのではなく、自然のエッセンスを凝縮し、時の移ろいをも加味することで、さらに奥深さを表現しています。こちらは、四季折々の魅力を意匠に転じ、現代のインテリアに合うよう提案している工房〈万葉舎〉が手がけた「手描きタペストリー/山茶花」。紅白の花を咲かせる山茶花の枝に、ちょこんと留まった一羽の雀がさりげなく目を引きます。子孫繁栄や家内円満、豊かな富の象徴とされる雀は、枝下で咲く花を覗き込むような仕草も愛らしい。秋から冬に咲く山茶花は、寒さに負けず花の少ない季節を鮮やかに彩ってくれます。そのひたむきで健気な姿は困難に立ち向かうようで、眺めているとふと励まされます。中央に雀と山茶花、上部へすっと伸びた枝、つぼみと花のバランスもよく、見るほどに味わいを増します。床の間に華を添え、洋間にも映えることでしょう。
商品番号:639-254-01-01

手描きタペストリー/山茶花

19,800(税込)
 
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サイズ(約) 縦150cm×横45cm(軸先含まず)
素材 植物繊維(ジュート)63%、麻37%、軸=木
原産国 日本
その他 ※手描きのため、色調、柄が写真と異なる場合があります。