- 透かし彫りと絵付が芸術的な、薩摩焼の名窯による白薩摩。
- 四百年以上もの間、薩摩の地で李朝伝来の技術を守り、それぞれの代において、独創的な作風を創り上げてきたのが沈家です。明治6年のウィーン万博には十二代作の白薩摩の錦手大花瓶が出品され、世界に「サツマウェア」の名を知らしめました。「世界の一流品といわれるものは、どれもアナログ制作であり、なおかつローカルなもの。それこそが世界に通じる早道だと思っています」と語るのは、1999年に沈壽官を襲名し、2010年秋には「歴代沈壽官展」をパリで成功させ国内外で注目を集め続ける十五代沈壽官氏です。
- 本品は、十五代が近年新たに試みたぐい呑です。「焼成という一回の勝負に賭け、丹念に作り込みをしたものこそ、時代を超える」と十五代。貫入のある乳白色の生地に透かし模様と絵付がバランスよく映え、金彩が全体を引き締めている美しい白薩摩ですが、特筆すべきは飾り物で終わらないということ。伝統的な透かし彫りや絵付の高度な技術を凝らしつつ、液体が注げる二重構造という斬新な仕掛けにより、実際に日本酒を注いで使うことができます。「30、50年後も陳腐化しないものを目指している」と語る十五代の面目躍如たる逸品。ぜひお手に取ってその魅力をご堪能ください。
| サイズ(約) | 最大径6.5cm×高さ6.3cm |
|---|---|
| 重さ(約) | 110g |
| 材質 | 陶器 |
| 仕様 | 桐箱入 |
| 原産国 | 日本 |
| その他 | ※一点一点手作りのため、サイズ、形、重さが写真・スペックと異なる場合があります。
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「沈壽官窯」には歴代の沈壽官の作品が展示されています。
十五代沈壽官氏。京都の工業試験所で釉薬などの研鑽後、イタリアの国立美術陶芸学校へ留学。斬新な発想で薩摩焼に新風を吹き込んでいます。

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