- 稀少な"純鉄99.9%"で旨味が凝縮!
- ご紹介するのは、稀少な純鉄99.9%で作られた「ソ・ワール」。随所に工夫を凝らしており、特にこだわったのが、独自の「ハードテンパー加工」です。事前の熱処理により、ご購入後の空焼きや油ならしは不要。お手元に届いたら、すぐに調理にお使いいただけます。
- もちろん、長く良い状態でお使いいただくためには、日頃のお手入れも大切になります。調理後のお手入れは必要ですが、丁寧にお使いいただくほどに油が馴染み、だんだんと愛着のある道具へと育っていくのを感じられるでしょう。まさに、手をかけ、愛情を注ぐことで「一生もの」となる、そんな魅力を持った名品と言えます。
サイズ(約) | 最大径26cm×長さ47cm(持ち手含む)×鍋の深さ5.5cm |
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重さ(約) | 本体=1,005g、コルクハンドル=22g |
材質 | 鉄(ハードテンパー加工)、ハンドル=コルク |
付属品 | コルクハンドル付 |
原産国 | 日本 |
その他 | ※オーブンは250℃未満でご使用ください。
※手作りのため、色合い、サイズ、重さが写真・スペックと異なる場合があります。また、ハードテンパー加工による焼きムラや黒い点があります。 ※揚物不可、中火以下でご使用ください。 ※使用後は充分に乾燥させ完全に水をとばしてから油を薄く塗って保管してください。コルクハンドルは水洗い不可。 |
直火 | IH100V | IH200V | 電子レンジ | オーブン |
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鉄にかける70年余の情熱と挑戦〈藤田金属〉
家族経営の緊密な体制が、鉄の可能性を広げていく。
1951年創業の〈藤田金属〉は、大阪府八尾市に本社・工場を構える金属製家庭用品の専門メーカーです。フライパンや鍋など、毎日の食卓を彩る製品を、企画から製造、販売まで全てを自社で手がける一貫生産体制で、高品質な製品づくりを実現しています。同社の大きな強みは、製品の根幹となる金型まで自社で製造している点です。この金型製造を担うのは、三代目の藤田俊介氏と三男の幸三郎氏。現社長として企画・営業など全体を率いるのが長男の盛一郎氏、そして製造部門を統括するのが次男の信二郎氏です。
現社長である盛一郎氏は、同社の強みについてこう語ります。「世の中にないものを作るには、試作を繰り返して一進一退できる環境が必要です。金型から製造そして販売まですべて自社で行うこと、それらを担当する父と三兄弟がいつでも話し合える距離にいること。家族経営の町工場は、革新的な製品が生み出せる場所だと思います。」

〈藤田金属〉は初代である藤田健次氏(写真中央)から先代の父、俊介氏(左から2番目)に受け継がれ、長男の盛一郎氏(右から2番目)が現社長となり、次男の信二郎氏(右)が製造、三男の幸三郎氏(左)が金型製作を担う。

「ヘラ絞り機」で高速回転させた金属板をゆっくりと薄く伸ばして成形します。

鉄板の表面温度が約700℃になるまで焼き付けた後、油をなじませて表面に皮膜を作る「ハードテンパー加工」。