- 歴史的美術品がモチーフのストールで、装いに華やかなアクセントを。
- 京友禅の老舗〈千總〉は藤原氏を祖とする西村家により弘治元年に創業。格別な友禅技法を持つことから、代々宮中からの命を受け、奢侈品の製造が許されなかった第二次大戦中にも特別許可されていました。明治以降は青山御所や吹上御所の装飾を手がけるなど、京都でも屈指の名店です。上質なシルクシフォン生地を使用したミニストール「絹の花」。2022年秋に開催された第74回正倉院展でのコラボレーション企画として制作された一品です。古代の宝物を友禅柄にアレンジした柄が、いつもの装いにお洒落なワンポイントとして活躍。手軽に着物の美しさを取り入れて愉しむことができる、軽やかで気品あるストールです。
サイズ(約) | 幅12cm×長さ90cm |
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素材 | 絹100% |
洗濯方法 | ドライクリーニング |
原産国 | 日本 |
その他 | ※柄の出方が写真と異なる場合があります。 |
藤原氏を祖とする西村家により弘治元年(1555年)に創業した〈千總〉。格別な友禅技術を持つことから、江戸時代には御所や宮家の御用となり、明治以降は青山御所や吹上御苑の装飾を手がけるなど、京都でも屈指の名店として知られています。1878年のパリ万博をはじめ、世界中の万博で次々に賞を獲得し、美術染織品という新たな分野のパイオニアとして国内外から高い評価を得てきた実績を誇ります。その信念は「伝統は守るものではなく、創っていくもの」。長年培った染色の美と現代の感性が融合した製品づくりをおこない、コンセプトショップ〈SOHYA TAS〉を展開するなど、友禅の新たな可能性に挑んでいます。