- 匠の技・洗えるカシミヤ混・ストレッチスラックス。カシミヤ混の滑らかさと、ストレッチで旅を快適に。
- ご紹介するのは、尾州で織り上げたカシミヤ混のストレッチ生地で仕立てた一本。生地は原料調達、紡績、織布、整理、縫製など全工程を国内で行う純国産のものを使用。ウールを主素材としたカシミヤ混は艶やかな表情と滑らかな肌触りが特徴です。ストレッチ性があり長時間の移動も楽々。さらに隠しウエストゴムで快適性を追求しました。ファスナーポケットは貴重品を入れるのにも便利。股下何cmで裾上げしてもゆったりはけて品よく見える当社オリジナルのパターンも魅力です。旅はもちろん普段使いでも大いに活躍する仕上がりです。
素材 | 表地=毛62%、ポリエステル26%、カシミヤ9%、ナイロン2%、ポリウレタン1%、裏地=ポリエステル |
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仕様 | ワンタック/ウエスト両脇ゴム/ポケットは前面に4個(コインポケット1個含む)、背面に2個 |
洗濯方法 | 手洗い可 |
原産国 | 日本 |
裾上げサービス(無料) | 〔シングル/ダブル/ジーンズ仕上げ〕
裾上げ仕様欄にて「シングル」・「ダブル(幅3.5cm)」・「ジーンズ仕上げ」を選択し、股下サイズ(cm)をご入力ください。ご不要の場合は「裾上げ不要」を選択してください。 ※裾上げ後の交換・返品はお受けできません。 |
その他 | ※裾幅は股下65cmの位置で計測しています。
※素材の特性上、生地の表面にネップ(節糸)が入ります。 |
サイズ | 適応ウエスト | 前股ぐり | 渡り幅 | 裾幅 |
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76:76 | 76 | 26 | 32.4 | 21.6 |
80:80 | 80 | 26.5 | 33.5 | 21.9 |
84:84 | 84 | 27 | 34.5 | 22.1 |
88:88 | 88 | 27 | 35.6 | 22.4 |
92:92 | 92 | 27.5 | 36.7 | 22.6 |
96:96 | 96 | 28 | 37.7 | 22.9 |
サイズ(単位=cm)
名工場の名を冠したブランド「松浦物語」
キリシタンの歴史が息づき、西洋文化が交わる長崎県。伊万里湾に面した松浦市街にスラックス専門メーカー〈エミネント〉の松浦工場はあります。同社のスラックスは、一般的な工程の約1.5倍、123工程を経て完成します。松浦工場ではその全工程が行われており、各工程には20年~30年以上もの経験を持つ熟練の担当者が連なります。それぞれが持ち場への誇りと信念を持つことで、既製品とは思えないほど日本人の体形に合うはき心地と流麗なシルエットが両立されます。
"もの言わぬ ものがもの言う ものづくり"スラックス専業の誇りをかけて

長崎県の北部、北松浦半島に位置する松浦市。美しい伊万里湾に面し、漁業、農業の盛んな自然豊かな町として名高い。

松浦工場近隣の平戸市にある、寺院と教会の見える風景。古来、長崎県の西洋文化との交流が窺えます。

「すべての縫製と真摯に向き合い、見てよし、はいてよしの最高の一本に」
縫い幅が最も長く、スラックスの横顔を決める相引き縫い(脇合わせ縫い)を担当する今村氏と小原氏は姉妹。素材の多様化に対応するため、2021年から同社最強のタッグを組んでいます。「裾から膝までは一気に縫い上げます。膝から腰にかけては身頃にある1~2cmの差異に合わせて指の挟み具合を調整し、表は波うちを起こさず、裏は滑らかな曲線で膨らみを出す『いせ込み縫製』を行います。これらの技術はひとえに経験が大事です。日々心掛けているのは縫製の一つ一つと丁寧に向き合うこと。見てよし、はいてよしの最高の一本を作っていきます!」(今村氏)

全工程に熟練者を擁する松浦工場
創業時からのスローガン「もの言わぬ ものがもの言う ものづくり」が掲げられる松浦工場。同工場ではスラックス制作の全工程を担い、各工程には20~30年もの経験を持つ職人が必ず存在します。