雪と南天の実が織りなす“難を転ずる”早春の趣。
降り積もった真っ白な雪に映える南天の赤い実が印象的な作品。円山四条派の日本画家・寺田一哉氏が、麻の生地に丹念に手描きで表現したものです。積もる雪の重みにゆっくりとしなる枝の様子や、一枚ずつ微妙に異なる葉の美しい色彩などの描写も見事。繊細で美しい絵柄は見る人を惹きつけ、飾るだけで空間を格調高く演出してくれます。また、実は咳を鎮める作用、葉は殺菌・毒消しなどの作用があり、漢方では薬草として用いられている南天は、“難を転ずる”に通じ、「災いを他に転ずる」という意味で古くから縁起のよい植物とされてきました。そのため、竹や松とともに正月飾りに使われたり、「火災よけ」「魔よけ」として多くの家庭の庭に植えられたりしていたといいます。ぜひ床の間はもちろん、目に留まる場所に飾っていただき、集まった家族や友人と風情をお愉しみください。
当社限定商品
商品番号:136-686-01-01

手描き軸アート「雪南天」

21,780(税込)
 
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サイズ(約) 縦120cm×横34.5cm(軸先含む)
素材 麻100%(紙裏打ち)、軸先=木
原産国 日本
その他 ※手描きのため、色調、柄が写真と異なる場合があります。
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