色彩の妙に魅せられる、風合い豊かなパンツ。
広島県福山市で明治25年創業の染色工場〈坂本デニム〉。江戸時代に町火消や鳶が着ていた印半纏の濃い藍色を再現し、黒に見えるほど重ね染めした“江戸黒染め”で厚い支持を得ています。昭和22年に創業した岡山県井原市の〈吉河織物〉は、上質な綿を使った高級デニムの開発やジャカードデニムの製織で知られ、名だたるハイブランドにも選ばれ続けるデニムの機屋です。こちらは、“江戸黒染め×刺し子織り”の生地をシンプルな5ポケットパンツに落とし込んだ一本。洗いをかけて仕上げた柔らかなはき心地が魅力で、日々味わいを増す風合いの変化も愉しめます。右のコインポケット口とウエスト内側に配した江戸の伝統柄がさりげないアクセントに。カジュアルな休日の装いに“粋”を感じさせてくれます。
当社限定商品
商品番号：141-890
坂本デニム

江戸黒染め刺し子織り5ポケットパンツ

25,300円（税込）
　
カラー・タイプ
01 江戸黒
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カラーとサイズを選んでください
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素材 綿100％、別布＝綿100％
仕様 ウエスト両脇・背面ゴム／ポケットは前面に3個（コインポケット1個含む）、背面に2個
洗濯方法 洗濯機可
原産国 日本
裾上げサービス（無料） 〔ジーンズ仕上げ〕
裾上げ仕様欄にて「ジーンズ仕上げ」を選択し、股下サイズ（cm）をご入力ください。ご不要の場合は「裾上げ不要」を選択してください。
※裾上げ後の交換・返品はお受けできません。
※サイズ05:Lの前股ぐりは約29cm、渡り幅は約33cmです。
その他 ※この商品は裾上げされていないため、当社の裾上げサービスをご利用にならない場合はお客様ご自身での裾上げになります。
※柄の出方が写真と異なる場合があります。
※素材の特性上、摩擦や汗などで色落ちや色移りする場合があります。

坂本デニム
〈坂本デニム〉は、1892年に呉服や作務衣などの藍染め業として創業。藍白、浅葱、納戸色、紫紺、鉄紺、藍錆をはじめ、藍四十八色といわれるように、藍染めによって表現される繊細な色の違いを一世紀以上にわたって追求してきた老舗です。
そして長年培った染色技術を活かしデニム生地の生産を開始し、1967年には糸の表面だけを染め、芯は白く残す “芯白染色” の機械化に成功。日本のデニム染色の草分け的存在です。

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江戸の粋を宿す伝統柄

①火消組
火消半纏の背に描かれた組の印をアレンジした柄。
②吉原つなぎ
吉原の引き手茶屋の暖簾に使われたことに由来する柄。
③波に千鳥
波間を飛ぶ千鳥を描いた古くから親しまれている意匠。
④三筋立
江戸時代は「三筋竪」とも書いた3本筋の縞柄。
⑤小桜
桜の花を上品に散らした小紋柄。
⑥子持ち縞
太い線と細い線が一組になって繰り返す縞柄。

海外からの受注も絶えない〈吉河織物〉。三代目の吉河正富氏は、新素材の開発に全力で取り組んでいます。

糸の染まり具合を見極める〈坂本デニム〉四代目、坂本量一氏は環境にも優しい染色工場を目指しています。