- 伝統の麻織物でさらりと涼しく。
- 新潟県小千谷地方で300年以上にわたり伝承されてきた麻織物、小千谷縮。「湯もみ」によって作られる独特のシボが特徴で、肌に密着しにくく着心地は涼やかです。軽やかでハリがあり、麻特有の吸湿・速乾性に優れています。小千谷縮に魅せられ、日常の装いとして取り入れやすい洋服に仕立てて提案するのが、安田喜代美氏が主宰する〈ひねりや〉。こちらは、小千谷縮の織元〈高政織物〉の反物で仕立てたベストです。経糸に黒糸、緯糸に緑の糸を使って交織したシャンブレーの黒みがかった深い緑色は、古くから長寿を表すとされてきた縁起のよい千歳緑を表現。この上品な色味を存分に堪能できるよう、ドレープが優雅なロングタイプに仕立てました。ゆったりとしたAラインのシルエットが体形をさりげなくカバー。ショールカラーが表情を優しく演出します。羽織るだけで様になり、ボタンをすべて留めてチュニック風にしてもお洒落。コーディネートの幅を広げてくれる一着です。
素材 | 麻100% |
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仕様 | ポケットは両脇に1個ずつ |
洗濯方法 | 手洗い可 |
原産国 | 日本 |
サイズ | 適応胸囲 | 着丈 |
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09:F(フリー) | 80-100 | 95 |
サイズ(単位=cm)
繊細なシボを愉しむ小千谷縮

国の重要無形文化財、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている小千谷縮。その伝統工芸士、高橋直久氏の機屋「高政織物」が手がけた生地を使用。

高級和装生地、小千谷縮を現代の装いに合わせた洋服に仕立てて販売を行う〈ひねりや〉主宰の安田喜代美氏。