上品な配色に伝統紋様が、映える締めやすい角帯。
江戸時代に幕府への献上品として重宝されていた博多織。絹を使い、締めやすくほどけにくいことでも知られています。ご紹介するのは、その博多織の伝統紋様、華皿を表現した角帯です。華皿とは仏事で散華する花を盛る、唐花紋様などを透かし彫りにした金属の器のこと。花を撒くことで、場を浄化するという意味合いを持つ縁起のよいもの。大きな円状が連なる紋様は、ベージュの地色に白糸を用いて細部まで精緻に織り出され品格が漂う仕上がり。合わせる着物を選ばず、地厚でシャキッとした風合いが心地よい。紳士の和装をキリリと演出してくれます。
商品番号:154-892-01-01

博多織・角帯 華皿

66,000(税込)
 
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01 ベージュ系
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サイズ(約) 長さ400cm×幅10cm
素材 絹100%
洗濯方法 ドライクリーニング
原産国 日本
その他 ※商品の交換・返品はお受けできません。

東京・日本橋の老舗浴衣専門店〈竺仙〉。天保年間、奢侈禁止令の御触書が出る最中に店を開いた初代仙之助は、木綿の藍色一色でとことん洒落た江戸小紋や中形の本染浴衣を世に送り出し、粋人を虜にしました。以来、長きにわたり伝統的な意匠や技術を継承しつつも、近年は”浴衣はファッション”という位置づけで、現代感覚に合う浴衣を提案し、高い評価を得ています。

天保13年(1842年)に創業した〈竺仙〉は、「中形」「江戸小紋」の渋味や雅味を今に伝える染め呉服の老舗。