迫真性に満ちあふれた、宮本武蔵の近影。
島田美術館の至宝とも言えるのが熊本県指定重要文化財である「紙本著色 宮本武蔵像」。武蔵の肖像画として最も古く、武蔵のイメージを決定づけた名作。「おのずから兵法の道にあう」と自認した晩年の武蔵を描いたとされ、作者不詳ですが静謐ながらも威厳を湛える画風に並外れた技量が窺えます。剣を究めた武蔵ならではの力まぬ姿勢と凛とした佇まいが調和する立ち姿。朱地に胡粉と金泥で紋様を施した肩衣、強弱をつけた輪郭線、そして鋭い眼光の精緻な写実性に、剣聖たる気迫を宿しています。この生気にあふれる姿を原寸大で愉しめます。島田美術館が有する高精度データを用い、額装を条件に複製が許された特別製。残された皺まで忠実に再現したこちらをお好みの場所に飾り、武蔵の魂を間近で感じてみてはいかがでしょうか。
商品番号:162-460-01-01

島田美術館監修 「宮本武蔵像」原寸複製(額装)

80,000(税込)
 
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サイズ(約) 額=縦92.3cm×横47.3cm×厚さ2.4cm、画=縦72.7cm×横30cm
重さ(約) 2.8kg
材質 本紙=紙、表装=綿、額縁=天然木(パイン)
仕様 技法=美術印刷/監修認定書付
原産国 日本
その他 ※商品の交換・返品はお受けできません。
サンプル展示案内 商品サンプルを、Zekoo銀座店にて6/30(月)~8/3(日)に期間展示しております。
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武蔵のイメージを確立した「宮本武蔵像」原寸複製(額装)

「大兵法者として生きた武蔵の内面までも活写しているようなこの肖像画は、実際に武蔵と対峙しているかと思われるほど生気を湛えています。本図は19世紀初めまで二天一流の正系を継いだ熊本藩士に伝世しており、流祖の尊像として大切にされてきました」(島田美術館)

宮本武蔵

江戸時代初期にかけて活躍し、二天一流兵法を創始した剣豪。京都・吉岡一門や、巌流島での佐々木小次郎との決闘が有名。水墨画や武具制作にも才を発揮し、兵法書『五輪書』を著したことでも知られる。