柔らかな乳白色の味わいに、深遠な趣をもたらす彫文の美。
薩摩焼の流派の一つ、薩摩苗代川焼の現代の名工、荒木秀樹氏。芸術性の高い黒薩摩で評価された故 荒木幹二郎氏を父に持ち、伝統の技を継承しながら独自の技法「彫文」を追求しています。荒木氏が多く手がけるのは藩主への献上品とされてきた白薩摩。学生時代、彫刻を学んだ経験から「白薩摩の原点は生地の美しさ。そこに私の原点である彫刻との融合を試み、生まれたのが『彫文』です」と語ります。彫文は薩摩焼になかった技法ゆえ、彫りの道具選定や陶土の調合、乾燥と焼成など多岐に工夫を凝らし、割れにくく美しい仕上がりへ辿り着きました。こちらは、その彫文を大胆かつ端正に施した「苗代川白彫文壺」。横に走るラインと三角形を組み合わせた文様は宇宙を、ふっくら丸みを帯びたフォルムは惑星を表現しています。白薩摩ならではのまろやかな色味が美しく、彫り部分への釉溜まりにより色調や貫入の変化が生まれ、奥行きのある陰影の味わいをより一層深めています。神秘的ながら、人の手の温かみを感じさせる佇まいも魅力。見るほどに深遠な世界観と静謐さに包まれる彫文の壺。名工の傑作を間近で愛でていただきたい逸品です。
商品番号:208-770-01-01

苗代川白彫文壺

242,000(税込)
 
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サイズ(約) 最大径20cm×高さ18cm
重さ(約) 111g
材質 陶器
原産国 日本
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鹿児島県が誇る名工 荒木 秀樹氏

江戸時代前期の陶工、朴平意を祖に持ち400年以上続く薩摩焼の〈荒木陶窯〉十五代目、荒木秀樹氏。