- インナーダウンで過ごす、省エネの冬。
- 寒かったら服を着込んで過ごせばいい。ですが、着込みすぎて着膨れしては動きにくいもの。そこでご提案したいのが、良質なインナーダウンを着る方法。一枚羽織るだけで俄然暖かくなります。とはいえどんな製品でもいいかというとそうとも言えません。嵩ばかり高くて暖かさに欠ける製品もままあるからです。そこでおすすめするのは、アウトドアの老舗〈ナンガ〉の一着。総重量が約200g(Lサイズ)と軽量で、小さく畳めば携帯にも便利。薄手だからもこもこせず、またヨーロッパ産の良質なダウンを中わたに使用しているため、暖かさも格別です。外側にはハンドウォーマーポケットも付き、アウターとしても気軽に羽織れます。
重さ(約) | 200g(Lサイズ・羽毛重量50g) |
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素材 | 表地=ナイロン100%(撥水性有り)、裏地=ナイロン、中わた=ダウン90%、フェザー10% |
仕様 | ポケットは前面に2個/収納袋付 |
洗濯方法 | 手洗い可 |
原産国 | 日本 |
その他 | ※収納袋の色は、商品と同色になります。 ※色調、サイズ、タグの色が写真・スペックと異なる場合があります。 ※素材の特性上、若干の羽毛抜けがあります。 ※「撥水性」とは水をはじきやすい性質のことです。長い間濡れることや、時間の経過とともに撥水性が弱まります。 |
サイズ | 適応身長 | 適応胸囲 | 着丈 | 裄丈 |
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03:S | 153-163 | 77-84 | 65 | 83 |
04:M | 163-173 | 84-92 | 68 | 85 |
05:L | 173-183 | 92-98 | 71 | 88 |
サイズ(単位=cm)
蚊帳や布団の縫製加工を原点とし、昭和16年に滋賀で創業した〈ナンガ〉。昭和45年にアウトドア用のシュラフ(寝袋)加工に着手したことからダウン製品の製造を開始。布団製造で培った羽毛の知識を活かし、当時主流だった合繊の中わたを羽毛に切り替えました。
〈ナンガ〉がこだわるのは、ヨーロッパ産の高品質のホワイトグースダウンを使用すること。それも損傷の少ない羽毛だけを厳選し、輸入した段階で再度国内で洗浄して汚れやホコリなどをしっかりと取り除きます。良質なダウンは嵩高性(フィルパワー)に優れ、繊維の間にたっぷりと空気を含むため、まるで羽毛布団に包まれているような暖かさと、驚くような軽さが得られます。
さらに生地の裁断から縫製、検品までを国内にある自社工場で一貫して手がけ、クオリティの高い製品をつくり上げています。
暖房器具に頼る生活から、ダウングッズでシンプルに暖かく過ごす生活へ
ダウングッズというと、とかくアウトドアライフで使うものだと思いがちですがそうではありません。厳寒の地でも快適に過ごせるように開発・工夫された製品は、日常生活でもすこぶる快適に活用できます。ダウンジャケットなどは、もはや軽快な街着としても評判を集めているから、その心地よい暖かさはわかっていただけるでしょう。しかし、ダウン製品ならばどんなものでも優れているかというとそうとも限りません。質のよいダウンを使用しているか否かで、暖かさは大いに異なってくるからです。
嵩高性(フィルパワー)に優れた良質なダウンは快適さが違う。
ご紹介する〈ナンガ〉は、蚊帳や布団の縫製加工を原点として、昭和16年に滋賀県で創業した老舗です。昭和45年に先代から会社を引き継いだ横田晃氏は、山登りが趣味だったこともあって、やがてアウトドア用のシュラフ(寝袋)加工に着手。布団製造で培った羽毛の知識を活かし、当時主流だった合繊の中わたを羽毛に切り替えていったのです。〈ナンガ〉がこだわるのはヨーロッパ産の高級ダウンを素材に使用することと、国内で縫製することだといいます。質の良いダウンは嵩高性(フィルパワー)に優れ、その分、繊維の間に空気を含む量が増え、保温性に優れた製品が出来上がる、というわけです。ご紹介している製品は、650フィルパワー以上を誇っており、軽くて暖かな〈ナンガ〉の製品は、寒さ対策に大いに活躍するに違いありません。
※フィルパワーはIDFB法による検査データです。