- 趣深い刺し子織りの黒に覗く遊び心。
- 全身をコーディネートするほどのファンも多い〝江戸黒染めデニム〟のキャップ。江戸黒染めデニムとは、江戸時代に火消や鳶が着ていた印半纏の濃い藍色を〈坂本デニム〉が再現したもの。こちらのキャップは、高級デニムの開発で知られる〈吉河織物〉が生んだ刺し子織りの生地を用いて〈トーキョーハット〉が仕立てた逸品です。細番手の糸を用い薄手に仕上げた生地は、規則正しく並ぶ糸目が美しい。和の風趣漂う生地がシンプルなデザインに品格を添えています。華美な装いを禁じられた江戸っ子の意地〝裏派手・裏勝り〟を思わせるつば裏の粋な意匠にもご注目ください。
サイズ(約) | 適応頭囲:S=54.5~56cm、M=56~57.5cm、L=57.5~59cm、LL=59~60.5cm、つば幅=7.5cm(最長) |
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素材 | 表地=綿100%、つば裏部分=綿100%、裏地=ポリエステル |
仕様 | サイズ調節テープ付 |
洗濯方法 | 手洗い可 |
原産国 | 日本 |
その他 | ※柄の出方が写真と異なる場合があります。 ※素材の特性上、摩擦や汗などで色落ちや色移りする場合があります。 |
洋装化の始まる明治25年、山高帽子の国産化を目指し、時の実業家、澁澤榮一の手により誕生したブランド。贅沢な素材使いと優れたデザイン、そして日本人の頭に合う形を追求してきた〈Tokio hat/トーキョーハット〉の帽子は、ベーシックなものから斬新なものまで豊富に揃い、その被り心地のよさで多くの帽子好きの紳士から絶大な支持を得ています。
藍の色が語る130年の歴史進化する老舗〈坂本デニム〉
糸の染まり具合を見極める〈坂本デニム〉四代目、坂本量一氏は環境にも優しい染色工場を目指します。
デニム製織の先駆け的存在世界が求める〈吉河織物〉
海外からの受注も絶えない〈吉河織物〉。三代目の吉河正富氏は、新素材の開発に全力で取り組みます。
江戸の伝統柄を覗かせて洒脱に
- ①火消組
- 火消半纏の背に描かれた組の印をアレンジした柄。
- ②吉原つなぎ
- 吉原の引き手茶屋の暖簾に使われたことに由来する柄。
- ③波に千鳥
- 波間を飛ぶ千鳥を描いた古くから親しまれている意匠。
- ④三筋立
- 江戸時代は「三筋竪」とも書いた3本筋の縞柄。
- ⑤小桜
- 桜の花を上品に散らした小紋柄。
- ⑥子持ち縞
- 太い線と細い線が一組になって繰り返す縞柄。