自由な表現により生み出される、独特の世界観を持つ博多人形。
平安時代に成立し、今日まで継承されている伝統芸能の雅楽。こちらは、独自の発想力で作品作りを行う博多人形師、小副川太郎氏が雅楽の舞を形にしたものです。まず驚かされるのは三頭身のデフォルメです。次に身振り手振りの自然な動きに一層目を見張り、小ぶりながら、精緻な絵付と躍動的な世界に引き込まれます。小副川氏は、「繊細に描き込むところとデフォルメするところを分け、特徴を際立たせました」と話します。こちらの「蘭陵王」と「納曽利」は、龍などを模した舞楽面と桴を持った姿が勇ましいです。「雅楽の装束は煌びやかでどこか毒々しい見た目のインパクトがいいなと思い制作を始めました」と小副川氏。その独特な世界観をお愉しみください。
商品番号:227-216

蘭陵王(らんりょうおう)/納曽利(なそり)

33,000(税込)
 
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お届け予定 お届けはお申込みより約1~2ヵ月間を要します。
サイズ(約) 蘭陵王=幅7cm×奥行6cm×高さ7cm、納曽利=幅7cm×奥行5cm×高さ7cm、飾り台=幅9cm×奥行7.5cm×高さ0.9cm
重さ(約) 蘭陵王=70g、納曽利=70g
材質 本体=白色粘土(素焼き手彩色仕上げ)、飾り台=中質繊維板
仕様 飾り台付
原産国 日本
その他 ※手作りのため、色合い、サイズ、重さが写真・スペックと異なる場合があります。
※商品の交換・返品はお受けできません。

個性的な作品を生み出す博多人形師、小副川太郎氏。現代博多人形界で活躍する父の祐二氏とは一度別の道を歩むも、人形作りの自由さに魅せられ平成22年に独立。