- 暑さ和らぐ清澄な音色。
- 窓辺で風を受け、涼しげな音色を届けてくれる風鈴。その美しい音色を聴けばひとときの間、暑さも和らぎ、つい聞き入ってしまうものです。こちらは、日本映画界を代表する巨匠の名画のワンシーンにも採用された砂張製の「御殿風鈴」。手がけたのは、北条氏の庇護のもと発展した小田原鋳物の伝統を受け継ぎ、現存する唯一の工房〈柏木美術鋳物研究所〉です。素材は銅と錫を主とした合金の砂張。繊細なため鋳造や加工が難しいですが、その音色と余韻は至高の鳴物素材とされています。同研究所では伝統技術に加え、独自の金属配合率により美しい音を実現しました。内側の4つの玉がぶつかり合うことで、砂張同士が響き合いよりよい音を鳴らします。長く尾を引く心が澄み渡るような音色で暑さを忘れ、心を安らげてみてはいかがでしょうか。
サイズ(約) | 本体=直径4.5cm×高さ5.7cm、短冊=幅4.8cm×長さ23cm |
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重さ(約) | 80g |
材質 | 砂張、短冊=和紙(漆塗り仕上げ) |
原産国 | 日本 |
その他 | ※短冊部分に漆を使用しているため、漆にかぶれやすい体質の方がまれにかぶれることがあります。
※色調、サイズ、重さが写真・スペックと異なる場合があります。 |